1月11日(金)は、年長さんが利用者の方々に、お茶のお手前を披露する初釜会が、
デイサービスゆうゆうで開かれました。
まずは、お茶菓子を利用者の方々へふるまいます。
利用者の方々が、懐紙にのったお饅頭を口に運んでいる間に、お手前を披露します。
茶筅を真っ直ぐ茶碗に立て、表面が泡立つよう、素早く手を動かす姿は真剣そのもの。
たてたお茶を利用者の方々へふるまいます。
新年の初めに、炉に窯をかけ茶事を行うことを初釜と言います。
グループ毎に、4月からお稽古してきた作法どおり、上手にお手前を披露していきます。
利用者の方々は、園児たちのたてたお茶を受け取り、ゆっくりと味わいながら飲みほされていました。
日本の伝統文化である茶道の精神に触れ、身の引き締まる思いで新しい年を祝う事が出来ましたね。
他にも、「たき火」や「森は生きている」といった歌を、元気いっぱい大きな声で披露したり
手遊びで、利用者の方々と一緒に遊んだりと、楽しい時間を過ごしました。
園児と、利用者の方々との穏やかな交流が、とても微笑ましい素敵な会でした。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。